情報確認日: · 発行:Tsumira Japan(SourceArt Ltd)
確認したいのは、そのWebサイトで実際に動いているPHPのバージョンです。まずサーバー管理画面を確認し、WordPressでは「ツール → サイトヘルス → 情報 → サーバー」の表示も照合します。
サーバー管理画面から確認する
契約中のホスティング事業者の管理画面で、対象ドメインのPHP設定を開きます。サーバー全体の初期設定と、ドメインごとの設定を取り違えないようにしてください。
表示が「8.3」のように系列だけの場合は、詳しいパッチ番号や修正の適用状況をサポートに確認します。確認するだけの段階では、設定の保存・切り替えを行う必要はありません。
WordPressの表示と照合する
管理権限がある場合は、サイトヘルスの情報タブでサーバー情報を確認します。管理画面の構成や利用できる情報は、権限・WordPressの版・ホスティング環境によって異なります。
複数のサイトを運用している場合は、各サイトで確認します。管理画面に入れない場合は、ログインを繰り返すより、契約情報や保守担当者の連絡先を確認するほうが確実です。
CLIの表示だけで結論を出さない
SSHで実行する php -v は、そのコマンドが起動したPHPの情報です。Webサーバーが使うPHPとは、バージョンや設定が異なる場合があります。Web用の実行環境と対応するか、管理者に確認してください。
phpinfo()を公開する確認方法は、構成情報を外部に見せてしまうおそれがあります。既存の管理画面や提供元への問い合わせを優先し、調査用ファイルを公開したままにしないでください。
よくあるご質問
外部チェックでバージョンが出ません。異常ですか?
異常とは限りません。PHPの情報を非公開にしているサイトもあります。管理画面などから確認してください。
PHP 8.3と表示されています。これで十分ですか?
脆弱性への対応確認には、系列だけでなく、詳しいパッケージ情報や提供元の修正案内が必要になる場合があります。
公式情報・参考資料
公式情報や画面構成は変更される場合があります。実際の契約・設定・提供元の最新案内を優先してください。本記事は個別環境の安全性や修正完了を保証するものではありません。
ご自身のサイトについて相談したい方へ
わかる範囲の情報から、確認方法と対応範囲を整理します。有料作業は、内容と費用のご承認後に進めます。